スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2014.12.23 Tuesday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
昨年に引き続き、PHPカンファレンス関西に行ってきました。
http://conference.kphpug.jp/2014
今年はLTではなく、フレームワーク四本勝負というもの(東京のPHPカンファレンスで毎年(?)行われるフレームワークアップデートの関西版のようなもの)でSymfonyについて話をしました。
発表に使ったスライドはこちら。
@koriymさんの基調講演に感銘を受け、お話の中にあった「継続」という言葉をどうしても入れたくなって、登壇直前までスライドを書き直して臨みました。
言うはずのことを言い忘れたり、言わなくて良いことも言ったりと個人的な失敗は色々ありましたが、聞いてくださった方に、基調講演からのつながり(つなぐ力!)を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
<愚痴>
しかし、運営スタッフの方からの発表依頼の際にはレギュレーションが指定されていたにも関わらず、指定を守ったのが私とLTの『遅れて来た5番目のフレームワーク』だけだったという(ーー;)
一言で表すと〜のために何日も悩んだのはなんだったのでしょう…。
</愚痴>
懇親会で、今後Symfony Componentを使うオープンソースプロジェクトの方や、Symfonyに興味があるという方から声をかけていただき、それぞれ少しお話ししました。はからずも、Symfonyが重い・難しいという印象が浸透してしまっているのを痛感することになりました。
ファイル数が多いというのを気にする向きもありましたが、軽量と言われるフレームワークでもcomposerを使うのがスタンダードになってきた以上、そこは気にしなくていいのではないでしょうか。
幸い、Symfonyは、浮気しても待っててくれる心が広い嫁なので、食わず嫌いせずに一度は付き合ってみてほしいと思います!(付き合ってみたら、ギャップ萌えもあるかもしれませんよ?)
今日一日おつきあいくださった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
スタッフの皆様もお疲れさまでした。ぜひ来年も来たいです!
xhprofはfacebookが開発した超・強力なプロファイリングツールです。コールグラフというどこがボトルネックになっているかを綺麗に画像にして見せてくれる機能が有名です。
しかし、残念なことに、phpのライブラリではなくphpの拡張なので、Windowsでは使うことができません(自分でビルドすればいいんですが、それが難しい…)
「そろそろmacにしたら…?」というお馴染みの声が聞こえてくる中、家庭の事情でWindowsのPCしか使えない私が色々試行錯誤して、xhprof使える方法を見付けたのでご紹介します。
結論:Vagrant使え!
え?ここで終わっちゃ、だめ?w
Vagrantって最近よく聞くけど何?という方も多いでしょう。
Vagrantは仮想OSを開発者にとって嬉しい状態にセットしてくれるありがたいソフトです。ぜんぶ無料で使えます(お金払うと快適な速度のほうが使えるらしいですが)。ま、私も2か月前に初めて知ったんですけどね!
さっそくやり方を書きます。
config.vm.box = "base" を config.vm.box = "precise64" に変更
# config.vm.box_url = "http://domain.com/path/to/above.box" を config.vm.box_url = "http://files.vagrantup.com/precise64.box" に変更
# config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10" を config.vm.network :private_network, ip: "192.168.33.10" に変更
# config.vm.synced_folder "../data", "/vagrant_data" を config.vm.synced_folder "./data", "/var/www/vagrant_data" に変更
でOKです。今日(2013/07/25)の時点では、PHP5.3.10が入りました。sudo apt-get update sudo apt-get install php5
extension=xhprof.soをphp.iniに追記したらインストール完了です!Vagrant万歳!sudo apt-get install php-pear make sudo pecl install xhprof-beta
後は、Vagrantfileのあるフォルダの下に作ったdataフォルダの中にxhprofを試したいPHPアプリ(wordpressとかOpenPNEとか自作の何かとか)のソースを入れて、Ubuntu側に何かhttpサーバーを入れて、/var/www/vagrant_data(アプリによっては/var/www/vagrant_data/webとかになりますが)をドキュメントルートに設定するだけで、Windowsでも好きなようにxhprofでのプロファイリング結果を出して見ることができます。
xhprofの設定方法やプロファイル結果の見方については検索するとたくさん記事が出て来るのでググってみてください。
これだけなら単にVirtualBoxかVmwarePlayerを使えば従来でもできたことですが、Vagrantのすごいところは、dataフォルダに入れたPHPのソースをプロファイル結果に従ってその場で、しかもWindowsのPC側の使い慣れたエディタやIDEで編集できるところ(synced_folderのすごいところ、というべきか)。
色々と開発中の不便に悩むたびに「YOU macにしちゃいなYO!」と言われることが多いWindowsですが、Vagrantという強力な武器をゲットした今では、もうmacの誘惑も怖くないですね!
昨日、大阪で開催されたPHPカンファレンス関西2013に参加してきました。
まず、久保さんの基調講演。
Pear::Net_UserAgent_Mobileの作者って久保さんだったのですね。多大にお世話になっておきながら知りませんでしたm(_ _)m
もつれた意図(糸とかけてる?とか不謹慎なこと考えた^p^)をほぐす、それぞれの意図を表すのに適した方法で。そして、これからのプログラムはもつれをなくす方向に進んでいる。示唆に富んだ内容で、出て来たキーワードだけでも一晩ではとても消化しきれてないので、じっくり考えて、これからのコードに生かしたいと思います。
セッション中はずっと4階後方のユーザー会ブースにいて、4階の発表を聞いていました。
楽天のエンジニア、Graham Weldonさんによるdebugging=自転車 profiling=バイクの例えはなるほどと思いましたし、スライドに時々登場する日本語がかわいくて和み、xhprofのコールグラフは「是非PNE3やSymfonyのプロジェクトで見てみたい!」と思ってしまいました。最適化のタイミングについても、かなり納得。
多言語パネルディスカッション。メモに一行「ステートレス」と^^;
後藤さんの発表、関心を分離する。私にとっては普段から触れている内容なのですが、HTMLとCSSという例えは、初めての人にも非常にわかりやすくてよかったと思います!分離のデメリットは道具(IDE)でカバーというのも素敵。
安藤さんのChefとVagrantは実は今、(主に仕事の都合上で)一番興味があるところでした。というのも、よりによって年度末にかけて連続してハードウェア障害に見舞われて、サーバー構築やり直しという非常事態を短期間に何度も経験するはめになったばかりで。まずは「挫折しねえ」とオススメされていた『入門chef solo』をkindleでポチってみることにします。
「まだ技術ブログを始めていないPHPerのあなたへ。」という題でLTをしました。最初は間に合ったらSymfony Componentネタをやりたいと考えていたのですが、朝からのセッションの流れを見ると、特定ライブラリのネタに走らなくて逆に正解だったかもしれません。
スライドです。
運がいいのか悪いのか抽選の結果一番手になってしまい、緊張MAXのまま発表したので、声が震えたり早口になったりと、お聞き苦しい所があったと思います。聴いてくださった皆さまありがとうございました。手加減してくださったドラ娘のお二人もありがとうございました…。
他の方のLT中は一人で脳内反省会をしていたので、あまり真面目に聞いてなかったのですが(スミマセン)、サーバーサイドにSymfony2を使ってるという話がさらりと出てきた時と、Yamlのお話が本題に入ったと思しきところで時間切れになった時が印象に残っています。YamlのLTされた方のスライドが公開されたらじっくり読みに行かないと。
4階がセッション会場から懇親会会場にお色直しする間、6階の会場でディスカッションをするというので移動しました。通称裏カンファレンス?
最初は挙手アンケートだったものの、途中から生々しいお金の話が飛び交うようになって、さすが大阪ww だが、それがいいw
突発開催&ust中継がなかったからこそ聞けた話も多く、現地に行った醍醐味を実感することができたイベントだったと思います。
ちょっと時系列から外れて開場〜撤収までほぼ一日中居座っていたユーザー会ブースの話。
「Symfonyって何ですか?」という方から、「symfony1.4でfacebook SDKの認証のやり方がわからない!」と質問しに来て下さった方まで、色々な人に来ていただいて楽しかったです!
個人的には、「symfony1系は改修案件で何度か触ったことが」という声を結構聞いた気がするので、symfony1系のドキュメントや小規模な勉強会的なものは需要あるかも…などと。
思いがけないご縁もあり、楽しくお喋りして時間があっという間でした。(馴れ馴れしくてすみません。。)
しんふぉにゃんステッカーは是非作りましょう。あと、次はステッカー整理用にクリップと輪ゴムを用意して行きたいと思います^^;
入り口近くのphpmentorsのテーブル(?)でまったりと語ってました。
他のテーブルに出張はしなかったのですがお話したいと思った方とは大体お話しできて満足。
日帰りなので、残念ながら懇親会LT1本目が終わって間もなく離脱しました。
名古屋からみると、大阪は東京より断然近いので、また機会があったらぜひ遠征したいと思いました。実行委員の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!